ラーニングフルエイジング プロジェクト - 高齢化社会に向けた学びの可能性

About

〈ラーニングフルエイジング〉
プロジェクトについて
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現在、日本の平均寿命は世界一の水準にあります。そして、少子化により、歴史上経験したことのない速さで超高齢社会を迎えつつあります。

本プロジェクトでは、エイジング(個人の加齢、社会の高齢化)に関する諸問題を、生涯学習の課題として捉え、研究・実践を行うことを目的としています。

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「超高齢社会」を「高齢者の問題」として捉えてしまうと、取り組むべき課題がわかりにくくなってしまうのではないでしょうか。本プロジェクトでは、人間を死ぬまで学び続ける存在として捉え、揺りかごから墓場まで学び続ける社会について、生涯学習と他領域とのクロスオーバーで研究・実践を進めます。

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多世代が共生すること、一人でいるより誰かといることが沢山の学びを生み出すエンジンになる。学び溢れる「ラーニングフルな社会」を創るというビジョンに向け、真摯に取り組んでいけたらと考えています。

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写真:金田幸三
reina mori
プロジェクト統括
森玲奈 Reina Mori
帝京大学高等教育開発センター講師/東京大学大学院情報学環客員研究員。
東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。東京大学大学院情報学環特任助教を経て現職。博士(学際情報学)。学び続ける人とそれを包み込む社会に関心を持ち、ワークショップ・カフェイベント・PBLの研究を中心に、生涯学習に関する研究と実践を続けている。主な著作は『ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成』(単著、ひつじ書房)など。
個人HP:http://harinezuminomori.net/