【参加者募集】5月23日(月)第7回ブックカフェテラチ「戦後と向き合う」
“テラチ”は月に1度だけ開店する見世(みせ)です。
当店では毎月1冊の本を選び
・ゲストによる講義
・参加者同士の談義
の2つのプログラムをご用意しております。
講義と談義は、本の面白さを存分に味わって頂くための企画です。
1冊の書籍から生まれる会話をお楽しみ下さい。
■今月のテーマ
戦後と向き合う
■種書
『海外戦没者の戦後史 遺骨帰還と慰霊』(浜井和史著 吉川弘文館 2014)
■語り手
浜井和史先生(帝京大学総合教育センター 講師)
■企画趣旨
戦後70年、戦争は遠い昔の出来事となり、中には忘れ去られてしまったことが多くあります。
たとえば「空の遺骨箱」は戦没者の遺骨を戦地にて回収できなかった際に、軍部から遺族に届けられたものです。遺骨の代わりに霊璽、遺髪や遺爪、戦場の砂や土などが収められた空の遺骨箱が届けられ戸惑いを隠せない遺族に、政府はどう向き合い遺骨収集や現地慰霊を行ってきたのでしょうか。
今回は戦後史を研究されている浜井和史先生をお招きし、戦後処理の実態をお話頂きます。
■営業日
5月23日(月)
18:15〜19:45 営業
■お客様
15名
■料金
無料
■場所
帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア3F アカデミックラウンジ
※22階建の新校舎が目印です
■アクセス
京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」からバス(桜87)で13分
京王線「高幡不動駅」からバス(高23)で10分
京王相模原線「京王多摩センター駅」からバス(多4)で14分
小田急多摩線「小田急多摩センター駅」からバス(多4)で14分
京王バス「帝京大学構内」停留所すぐ
■申し込み方法
件名に「第7回ブックカフェテラチ 参加申し込み」と記入し「お名前、ご住所、ご所属」を
bookcafe.terachi◎gmail.com
にお送りください。
(◎を@に変えてお送りください)
【店長】
山田 淳史(慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程1年)
【協力】
本ワークショップは、JST-RISTEX 「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域平成27年度採択プロジェクト企画調査「多世代で共に創る学習プログラム開発の検討」(研究代表者:森 玲奈 帝京大学 高等教育開発センター 講師)の一環として開催します。