【講演会】地域社会における多世代交流と教育の役割
超高齢社会の問題を「学び」の視点から捉える本プロジェクトにおいて、「学び」とはいわゆる学校で行われるような、教える人と教えられる人に分かれるような教育とは違います。
それは、いろんな世代や立場の人たちが関わり合うことでお互いに学ぶことです。そのような観点から見れば、逆に学校をそうした場に開いていくことも、地域コミュニティを学びの場に変えることも、重要な課題となります。
今回は、宮崎の高千穂・五ヶ瀬を中心に、地域性に根ざしながら、グローバル時代に対応した教育を支援しているNPO法人グローカルアカデミー代表理事の田阪真之介さんと、昨年宮崎の高千穂地域が世界農業遺産に認定されるさいに貢献した五ヶ瀬中等教育学校の宮嵜麻由香さんを迎えてお話いただき、地域社会における多様な人たちの協働の学びについて考えます。
■日時:2016年3月20日(日)13:00~15:00
■会場:東京大学駒場キャンパス 18号館 コラボレーションルーム1
■ゲスト:
田阪 真之介
(NPO法人グローカル・アカデミー代表理事・宮崎大学客員准教授)
「地域を起点に世界とつながる教育の活動報告」
宮嵜 麻由香
(五ヶ瀬中等教育学校6年生)*高校3年生に相当
「私の地域での活動と今後の計画」
■参加費:無料|要事前登録
■参加申込方法:
こちらの申込フォームよりお申し込みください。
(Googleフォームのページに移動します。)
■主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)
■共催:JST-RISTEX研究開発プロジェクト「多世代で共に創る学習プログラム開発の検討」(研究代表者:森 玲奈)
■企画:梶谷真司(UTCPセンター長、大学院総合文化研究科教授)