【参加者募集】第3回百草すこやかカフェ「ふれあい共想法体験ワークショップ」
写真を撮って会話を楽しみながら、認知機能を多面的に活用する方法「共想法」を体験するワークショップです。
共想法は、高齢者が、認知機能を使わないことによって引き起こされる機能低下を防ぎ、認知症にならないために、どんなことを話そうか意識して計画して考える、最近の体験を意識して話題にする、会話をするときも注意を切り替えながら話す、話しながら聞くといった会話を手法化したものです。
参加者は、テーマに沿った写真を撮影し、持ち時間以内に、撮影した写真を使って互いの体験について語り合います。世代の異なる人同士が世代を超えてコミュニケーションする手法としても活用されています。
ふれあい共想法体験ワークショップ
■日時:3月2日(水)16:00-18:00
■場所:百草ふれあいサロン
東京都日野市百草999番地 百草団地ショッピングセンター内
■アクセス:京王バス「百草センター」停留所すぐ
(京王線「高幡不動駅」からバス高22「聖蹟桜ヶ丘駅行」or 高23「帝京大学構内行」で約7分)南口方面にある1番乗り場から乗車
■ファシリテーター:大武美保子(おおたけ・みほこ)
千葉大学大学院工学研究科人工システム科学専攻 准教授
1998年東京大学工学部卒業、2003年東京大学大学院工学系研究科修了、博士(工学)。東京大学特任助手、講師、助教授、准教授を 経て、2012年より現職。認知症の祖母との会話をきっかけに、双方向会話による認知症予防研究に取り組む。2008年、市民と産官学が連携する研究拠点 としてNPO法人ほのぼの研究所を設立、代表理事・所長を務める。主著は、『介護に役立つ共想法』(中央法規出版、2012)。
■参加費:無料
■対象:興味のある方どなたでも!
■応募締め切り:2月17日(水)まで
■お申込み方法:
1. 件名に「ふれあい共想法体験ワークショップ」参加希望と明記
2. 本文中に「氏名(ふりがな)・年齢・連絡先・所属」を記入
3. テーマ「断捨離(これを機に捨てたもの)」に合わせた写真を1枚撮影して頂き、その写真データを添付
learningful.ageing◎gmail.com
までご連絡ください。(◎を@に変えてお送りください)
※ 今回のイベントは事前申し込みと事前課題への取り組み(写真データ撮影)、会話データ分析研究への同意が必須となりますので、ご了承ください。
本ワークショップは、JST-RISTEX「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域平成27年度採択プロジェクト企画調査「多世代で共に創る学習プログラム開発の検討」(研究代表者:森 玲奈 帝京大学 高等教育開発センター講師)の一環として開催します。