ラーニングフルエイジング プロジェクト - 高齢化社会に向けた学びの可能性

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【参加者募集】2/16開催 ラーニングフルエイジング研究会 「学びあふれる社会のために、芸術文化活動ができること」

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<ラーニングフルエイジング>プロジェクトでは、年度末最後の研究会として、音楽を通して人々の生活を豊かにすることを目指し、子どもから高齢者まで様々な教育プログラムを展開している英国のオーケストラ「マンチェスター・カメラータ」からニック・ポンシロさんをお招きし、研究会「学びあふれる社会のために、芸術文化活動ができること」を行うことといたしました。

研究会主催者自身が昨夏マンチェスターに赴き、ワークショップを見てまいりまして、実践のみならず組織運営や評価方法、ファンドレイジングに至るまで、興味深い点が多かったため、日本の多くの方に活動を紹介し議論を深められればと考え、今回の企画に至りました。今回は東京大学教育学研究科の新藤浩伸講師、岡田猛教授にもお越しいただき、お2人にもご研究についてお話いただいた上、フロアの皆様とディスカッションしていければと思っています。同時通訳ございますので、ご関心あるかた、どうぞお越しください。(企画者:森 玲奈)

 

■概要

日時:2016216日(火)18時~2030

場所:東京大学大学院 情報学環・福武ホール 地下2階スタジオ1

http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/

参加費:無料

 

プログラム

開催主旨:「<ラーニングフルエイジング>と芸術活動」

森玲奈(帝京大学高等教育開発センター講師)

話題提供1:「英国のオーケストラによる音楽教育」

ニック・ポンシロ(マンチェスター・カメラータ ラーニング&パーティシペーション部門長)

話題提供2:「大人の学びと文化の発展」

新藤浩伸(東京大学大学院教育学研究科講師)

話題提供3:「表現を楽しむ人生を送るには」

岡田猛 (東京大学大学院教育学研究科教授/大学院情報学環兼担)

質疑応答・総括討論

 

お申し込み(先着順)

こちらのフォームからお申し込みください

http://goo.gl/forms/beRfJ1n6HK

 

マンチェスター・カメラータ

1972年に創立されたマンチェスター・カメラータは、トップクラスの音楽家によるダイナミックなパフォーマンスに加え、音楽によって人間性、社会性を育む先駆的なラーニング&パーティシペーションプログラムで知られる英国有数の室内管弦楽団。音楽を通して次世代の育成やコラボレーション、自閉症児や認知症の人々の生活の質の向上を目的としたプログラムなど、さまざまな方法でコミュニティの結び付きを深める活動を展開している。

http://www.manchestercamerata.co.uk/

 

登壇者プロフィール

ニック・ポンシロ(マンチェスター・カメラータ ラーニング&パーティシペーション部門長)

2008年よりプロジェクト・マネージャー、2010年より現職。コミュニティにおける楽団の活動の総責任者となる。国民保健サービス・ノースウェスト研究開発 部門(NHS Northwest R&D)のメンバーであり、マンチェスターの音楽教育ハブ(Manchester Music Education Hub:通称My Hub)の戦略委員会の一員でもある。

新藤浩伸(しんどう・ひろのぶ)

東京大学大学院教育学研究科講師。表現・文化活動を中心とした生涯学習と、その活動が行われる場所について研究している。主な著作に『公会堂と民衆の近代歴史が演出された舞台空間』(単著、東京大学出版会)、『表現・文化活動の社会教育学生活のなかで感性と知性を育む』(共著、学文社)『触発するミュージアム』(編著、あいり出版、近刊)、『成人教育と文化の発展』(監訳、東洋館出版社、近刊)など。

岡田猛(おかだ・たけし)

東京大学大学院教育学研究科教授/大学院情報学環兼担。認知科学・心理学の観点から芸術の創造性を研究している。芸術家の創作活動のフィールドワークや心理実験,大学やミュージアムので芸術教育支援等に関する研究プロジェクトが進行中。最近の編著に,「触発するミュージアム:文化的公共空間の新たな可能性を求めて」(あいり出版,近日公刊)等。

森玲奈(もり・れいな)

帝京大学高等教育開発センター講師/東京大学大学院情報学環客員研究員。学び続ける人とそれを包み込む社会に関心を持ち、ワークショップ・カフェイベント・PBLの研究を中心に、生涯学習に関する研究と実践を続けている。主な著作に『ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成』(単著、ひつじ書房)、『ワークショップデザイン論創ることで学ぶ(共著、慶應義塾大学出版会)などがある。


<ラーニングフルエイジング>プロジェクトとは

本プロジェクトでは、エイジング(個人の加齢、社会の高齢化)に関する諸問題を、生涯学習の課題として捉え、研究・実践を行うことを目的としています。 人間を死ぬまで学び続ける存在として捉え、揺りかごから墓場まで学び続ける社会について、生涯学習と他領域とのクロスオーバーで研究・実践を進めています。

共催

東京大学大学院 情報学環福武ホール

NPO法人 Educe Technologies

http://www.educetech.org/

ブリティッシュ・カウンシル

https://www.britishcouncil.or.jp

備考

本ワークショップは、JST-RISTEX「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域 平成27年度採択プロジェクト企画調査「多世代で共に創る学習プログラム開発の検討」(研究代表者:森 玲奈 帝京大学高等教育開発センター 講師)の一環として開催します。

記録のため撮影・録音をさせていただきますことをご了解ください。

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【参加者募集】2月15日(月)第5回ブックカフェテラチ「まなびの進化と深化」

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“テラチ”は月に1度だけ開店する見世(みせ)です。

当店では毎月1冊の本を選び

・ゲストによる講義

・参加者同士の談義

の2つのプログラムをご用意しております。

講義と談義は、本の面白さを存分に味わって頂くための企画です。

1冊の書籍から生まれる会話をお楽しみ下さい。

■今月のテーマ

まなびの進化と深化

■種書

ディープ・アクティブラーニング』(松下佳代編著 勁草書房 2015

■語り手

大川内隆朗先生帝京大学 総合教育センター 講師・学習支援システム専攻

■料理

大塩あゆみさん(あゆみ食堂 店主)

■企画趣旨

日本ではIT技術の進歩とともに、学習の転換が図られています。能動的な学習を推奨すべく、教育現場にはアクティブラーニングが導入されましたが、新しい課題も見つかりました。主体的であることに傾倒しすぎるあまり、そこには「深さ」という視点が欠けていたのではないでしょうか。今回は大川内隆朗先生をお招きし、理論と事例を交えて最新の学習手法「ディープ・アクティブラーニング」について熟考します。

懐かしくも新しい美味しさに充ち溢れるあゆみ食堂の手料理もご一緒にお愉しみください。

■営業日

2月15日(月)

12:30〜15:30 営業

■お客様

20名

(ランチに限りがございますので事前申込みをお願い致します)

■料金

無料

■場所

百草ふれあいサロン

東京都日野市百草999百草団地ショッピングセンター内

■アクセス

京王線「高幡不動駅」からバス(高23)で約5分

京王バス「百草センター」停留所すぐ

■申し込み方法

件名に「第5回ブックカフェテラチ 参加申し込み」と記入し「お名前、ご住所、ご所属」を

bookcafe.terachi◎gmail.com

2月9日(火)までにお送りください。

(◎を@に変えてお送りください)


【店長】

山田 淳史(帝京大学文学部日本文化学科4年生)

【監修】

佐藤 宏樹(ワークショップデザイナー/青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム17期修了)

【協力】

本ワークショップは、JST-RISTEX 「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域平成27年度採択プロジェクト企画調査「多世代で共に創る学習プログラム開発の検討」(研究代表者:森 玲奈 帝京大学 高等教育開発センター 講師)の一環として開催します。

第5回ブックカフェテラチフライヤ(PDF)

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【参加者募集】2月5日(金)開催「都心から離れて、みらいの住まい方を考える」

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ぼーっと電車で移動している時間、そういったときに本を読んだり、考えごとをすると、いつもとアイデアが出てくるときってありますよね。普段なら行かないようなところで、これからのみらいの住まい方を語らうのもきっと楽しいはず。いつもとは違う場所、アイデア、みらい。そんなワークショップを開催します。

舞台は建設から50年ほどたった百草団地。コミュニティの高齢化が進み、都心から離れてるのもあって、以前より空室がでてくるようになりました。今回のワークショップでは、訪れたあなたと地域住民の方で、ともに時間を共有し、アイデアを出したり、楽しく話しあったりして、みらいの住まい方について模索していきます。

ゲストには、ブラタモリ出演や(株)ゼンリンのアドバイザーも務める地理の専門家の今和泉隆行さんをお招きしております。どうぞお気軽にご参加下さい。

 

■こんな方におすすめです。

・いつもとは違ったことを考えたい方

・みらいの住居のあり方について興味がある方

・これからのコミュニティのヒントが欲しい方

・世代を超えたかかわり合いに豊かさを感じる方

・建造物としての団地に触れてみたい方

 

■概要

日時:2016年2月5日(金)13時30分から15時まで

 

場所:百草ふれあいサロン

東京都日野市百草999番地 百草団地ショッピングセンター内 

京王バス「百草センター」停留所すぐ 

(京王線「高幡不動駅」からバス(高23)で約5分)

 

対象:ご興味ある方どなたでも

 

ゲスト:今和泉隆行(地理人研究所)

 

運営:NPO法人みらい創造舎

 

■お申込み(参加費無料・先着順)

http://goo.gl/forms/qh3NGcebEA

 

■ゲストプロフィール

今和泉隆行(地理人)

1985年鹿児島県生まれ、生後すぐに横浜市へ、1990年からは東京都日野市で過ごす。 7歳の頃から空想地図(実在しない都市の地図)を描き、小学生のときから、都市地図や統計、郷土資料に興味を持つようになる。2004年、専修大学(環境地理学専攻)入学。その後、編入学を経て、2009年に埼玉大学経済学部(住民協働のまちづくり)卒業。大学生時代に47都道府県300都市を回り、その後IT企業勤務、DTPデザイン・オペレーターを経て、2013年より個人事業。

テレビ番組やゲームの地理監修・地図作成、記事執筆、大学での授業設計補助、講演、ワークショップ企画を経て、2015年に個人事業を継承する形で、株式会社地理人研究所を設立。(株)ゼンリン アドバイザー、日経ビジネスオンラインライター。

地理人研究所

 

■運営

NPO法人みらい創造舎

 

■お問い合わせ

info◎toward-the-future.org (みらい創造舎事務局)

(◎を@に変えてお送りください)


本ワークショップは、JST-RISTEX「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域 平成27年度採択プロジェクト企画調査「多世代で共に創る学習プログラム開発の検討」(研究代表者:森 玲奈 帝京大学高等教育開発センター 講師)の一環として開催します。

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【ご案内】「ラーニングフルエイジング : スライド展」

1月5日(火)から1月15日(金)まで、帝京大学総合博物館にて、「ラーニングフルエイジング: スライド展」を開催しています。お時間ある方はどうぞご覧ください。

slide ex.omote

slide ex.ura2014年度
「教育学Ⅱ」(帝京大学)
「みんなで哲学」(百草ふれあいサロン)
「ラーニングフルエイジング研究会」(東京大学)

2015年度
「教育学Ⅰ」(帝京大学)
「教育学Ⅱ」(帝京大学)
「ブックカフェテラチ」(帝京大学)
「ライフロングアカデミー『ワークショップデザイン入門』」(帝京大学)
「みんなで哲学」(百草ふれあいサロン)
「はじめての演劇」(百草ふれあいサロン)
「百草すこやかカフェ」(百草ふれあいサロン)
「ラーニングフルエイジング研究会」(東京大学)
「UTCPワークショップ『ラーニングフルエイジング』」(東京大学)

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【参加者募集】第2回百草すこやかカフェ「くすりとの賢いつきあい方」

第2回百草すこやかカフェ「くすりとの賢いつきあい方」を開催します。
百草すこやかカフェは、百草に集う市民の方と医療の専門家や研究者が、お茶を飲みながら、気軽に楽しく健康のことについて話を聞いたり、考えたりする学びの場です。
どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお越しください。160104.百草すこやかカフェ_ヘッダー
『くすりとの賢いつきあい方』
「お医者さんの前だと聞きたいことが聞けないんだよな」
「薬局って薬をくれるだけの場所だよな」
みなさんにとって、近いようで遠い医者や薬剤師。
そこで、「くすり」をテーマに、薬剤師とプロ患者の話を聞いて、
賢いつきあい方をみんなで考えてみましょう。

第2回百草すこやかカフェ
■日時:1月23日(土)15:00-16:30
■場所:百草ふれあいサロン
東京都日野市百草999番地 百草団地ショッピングセンター内
京王バス「百草センター」停留所すぐ
(京王線「高幡不動駅」からバス(高23)で約5分)
■ゲスト:鈴木邦子さん
地域を自転車で回る薬剤師
■ホスト:鈴木信行さん
がんを乗り越え病気を活かすプロ患者
■参加費:無料
■対象:興味のある方どなたでも!
■お申込み方法:お名前・ご連絡先・所属と
「第2回百草すこやかカフェ」参加希望と明記して頂き、
learningful.ageing◎gmail.com
までご連絡ください。
(◎を@に変えてお送りください)

本ワークショップは、JST-RISTEX「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域平成27年度採択プロジェクト企画調査「多世代で共に創る学習プログラム開発の検討」(研究代表者:森 玲奈 帝京大学 高等教育開発センター講師)の一環として開催します。